ままごとの食材が増えるほど、遊んだあとの床が大変なことになっていませんか?

この記事は、ままごとキッチンの手作り食材シリーズの続きです。増えていく食材を、子どもと一緒に片付けられるようにした記録をまとめました。

我が家も、毛糸やフェルト、お手玉、野菜のおもちゃが、遊ぶたびにあちこちへ散らばっていました。収納する箱は用意したものの、「どれをどこに戻すのか」が子どもには分かりにくいのが悩みでした。

そこで試したのが、中身を真上から撮った写真を、箱の底に貼る方法です。写真と同じ並びにおもちゃを戻せば片付く、という仕組みですね。

実際にやってみると、もうすぐ3歳の娘は、写真を切っている私に気づいて、自分から「ここに貼る」と言ってきました。ただ、正直に書くと、ひとりで最後まで片付けるところまでは行きませんでした。

この記事では、自宅のプリンターと養生テープで作れるおもちゃ収納の写真ラベルの作り方と、使ってみて分かったことを、うまくいかなかった点も含めてお伝えします。

今回の記事でわかること

  • 写真ラベルの作り方(撮影→印刷→切る→貼る)
  • 箱の底に貼る方法と、浅い箱の使い分け
  • もうすぐ3歳の娘の実際の反応(できたこと・できなかったこと)

結論|箱の底に写真を貼ると、娘が自分から関わってきた

先に結果からお伝えします。

  • よかったこと:娘が自分から「ここに貼る」と言ってきて、写真に合わせて片付けようとした
  • 残念だったこと:途中で他の遊びに移ってしまい、ひとりで全部は片付けられなかった
  • 私の感触:一緒にやれば、ほとんど片付けられたかもしれない

「写真を貼れば、子どもが自動で片付けてくれる」というわけではありませんでした。それでも、戻す場所が目で見て分かる状態にはなったと感じています。

おもちゃ収納の写真ラベルを箱の底に貼った黒い布ボックス

おもちゃ収納の写真ラベルに準備したもの

今回用意したものは、次のとおりです。

  • スマホ(LINE Cameraアプリ。無料でダウンロードできます)
  • 自宅のプリンター(A4で印刷)
  • はさみ
  • 養生テープ(白っぽい半透明のもの)
  • 収納する箱(木目の浅い箱、黒い布のボックス、緑の浅い箱、小さな白い箱)
  • 箱の中の仕切り(牛乳パックなどで作ったもの)

今回、新しく買ったものはありません。家にあるものだけで作れました。

養生テープは、半透明で手でちぎれるタイプが使いやすいです。同じように使えるものを、ひとつ載せておきます。

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仕切りに使った牛乳パックの箱は、俵型お手玉の記事の最後に「検討中」と書いていたものです。ままごとの食材の作り方はこちらの記事にまとめています。

おもちゃ収納の写真ラベルの作り方

作り方は、「撮る」「印刷する」「切る」「貼る」の4つです。

手順①|箱の中を整えて、おもちゃを並べる

最初に、写真に写したい状態に箱の中を整えます。仕切りごとに、同じ種類のものをまとめて入れました。

ここで決めた並びが、そのまま写真になります。写真は「片付いた完成形」になるので、いちばん時間をかけたい工程です。

毛糸やお手玉を仕切りごとに並べたおもちゃ収納の箱を真上から撮った写真

手順②|箱ごと、真上から撮る

整えた箱を、真上から撮ります。真上から撮ると、箱の中の並びが、そのまま写真になります。

大きな箱は、箱ごと1枚で撮りました。小さな箱は、1つずつ撮っています。

野菜のおもちゃを入れた箱を真上から撮った写真

手順③|LINE Cameraで並べて、A4に印刷する

写真は、大きさに合わせて2通りの方法で印刷しました。

  • 大きな箱用:Googleフォトから直接、A4の用紙1枚いっぱいに印刷しました
  • 小さな箱用:LINE Cameraのコラージュ機能で、写真を小さくしたかったので9マスのレイアウトを選び、自宅のプリンターでA4に印刷しました

9マスすべてに写真を入れて、まとめて印刷しました。小さな写真を一度にたくさん作れるので、小さな箱が多いときに便利です。

LINE Cameraのコラージュ機能で9マスに並べた、おもちゃ収納用の小さな写真
ままごとの食材・道具を写真に撮って、9マスに並べたもの

手順④|印刷した写真を切る

印刷した写真を、はさみで切ります。

私が切っていると、娘が気づいて近づいてきました。このあとの「実際に使ってみて」で詳しく書きますね。

印刷したおもちゃ収納用の写真をはさみで切っているところ

手順⑤|箱の底に置いて、養生テープで貼る

切った写真を箱の底に置き、上から養生テープを貼って保護します。おもちゃを出し入れしても、写真が汚れたりはがれたりしにくいようにするためです。

黒い布ボックスの底に写真を置いて養生テープを貼っている途中

貼り終わると、箱の底に「ここに、こう置く」という見本ができあがります。

箱の底に写真を貼って養生テープで保護したおもちゃ収納

布の浅い箱は、側面に貼りました

緑の浅い箱は、布だけを入れている箱です。底ではなく、側面に写真を貼りました。

理由は2つあります。

  • 写真を見て箱を選べそうだったから:娘に写真を見せて「この箱どーれだ?」と聞くと、正解の箱を持ってきてくれました。写真と箱の中身の結びつきは、ほとんど分かっているようです
  • 置き場所が、ままごとキッチンのシンク下だから:側面に写真があれば、箱を見た瞬間に「これは布の箱」と分かります

布は、きれいに畳んで入れるのが、娘にはまだ難しそうです。だから、この箱は入れ方を決めませんでした。「布はここ」という目印があれば十分、と考えています。

💡 大きな箱の底の写真は「どこに何を置くか」を示す見本、浅い箱の側面の写真は「これは何の箱か」を示す目印、という使い分けです。

実際に使ってみて|娘の反応と、うまくいかなかったこと

ここからは、使ってみて分かったことを、正直に書きます。

「ここに貼る」と娘が自分から言ってきた

私が写真を切っていると、もうすぐ3歳の娘が気づいて、自分から「ここに貼る」と言ってきました。

写真を切って貼るという作業そのものが、娘の興味を引いたようです。

おもちゃを出した状態と、写真を貼ったおもちゃ収納の箱

写真が通じたのは、保育園の影響かもしれません

娘が写真を見て「これは片付けのためのもの」とピンときたのは、通っている保育園でも、写真ラベルで片付けの案内をしてもらっているからだと思っています。普段から見慣れているので、家の箱に貼った写真も、すんなり受け入れたのかもしれません。

写真に合わせて戻そうとしたけれど、途中で別の遊びへ

写真が貼れた箱に、娘は写真に合わせておもちゃを戻そうとしていました。

ただ、途中までやったところで、他の遊びに移っていきました。ひとりで全部を片付けるのは、まだ難しいというのが正直なところです。

写真に合わせておもちゃを片付けようとする子どもの手元

一緒にやれば、ほとんど片付いたかもしれない

とはいえ、私が一緒にやっていれば、ほとんど片付けられたかもしれないと感じています。

一緒にやるなら、「ここは、この写真の場所だよ」と写真を指さしながら伝えられます。言葉だけで「元の場所に戻してね」と伝えるより、見て確かめられる手がかりがあるほうが、一緒に片付けやすそうです。

おもちゃ全般なら「とにかく箱に入れる」収納もありだと思います

おもちゃの片付けには、「写真やラベルは付けずに、とにかく箱に入れればOK」という考え方もあります。おもちゃ全般なら、これはこれでありだと思います。

ただ、今回お話ししているのは、ままごとキッチンの食材の片付けです。毛糸、フェルト、お手玉、野菜のおもちゃと、種類が多くて細かいものが混ざります。「これはここ」と決めておきたかったので、写真で戻す場所を見せる方法を選びました。

写真は、片付けを子どもに任せるための道具というより、一緒に片付けるための手がかりだと考えています。

気になった点

使ってみて、気になった点もあります。

  • 半透明の養生テープは、表面に細かい網目が入るため、写真が少し粗く見えます。それでも中身は十分に分かりました
  • 中身を入れ替えたら、写真の撮り直しが必要です。ままごとの食材は増えやすいので、定期的に見直すことになりそうです
  • はがれや汚れ:まだ使い始めたばかりなので、しばらく使ってみて、はがれや汚れが出たらこの記事に追記します。養生テープで写真の全面を覆ったほうがいいかも、考え中です

これから試したいこと

今回は、ままごとの食材を入れた箱だけに写真を貼りました。次は、ままごと道具(器など)の棚に写真を貼ると分かりやすいかな、と考えています。箱に器を入れているものもあるので、棚に貼るのと箱に貼るのと、どちらが合うか試してみるつもりです。

試したら、またこのブログで報告しますね。

こんな方におすすめ

  • 自宅にプリンターがあり、手軽に始めたい
  • 子どもに「戻す場所」を見て分かるようにしたい
  • 片付けを、子どもと一緒に進めたい

まとめ|写真は「一緒に片付ける」ためのきっかけに

おもちゃ収納の写真ラベルは、中身を撮って、印刷して、切って、貼るだけで作れます。

この記事のまとめ

  • 中身を真上から撮った写真を、箱の底に貼る
  • 写真の上から養生テープを貼って保護する
  • 浅い箱は、側面に写真を貼って「目印」にする
  • 娘は自分から関わったが、ひとりで全部は片付けられなかった。一緒にやれば、ほとんど片付けられたかもしれない

もうすぐ3歳の娘は、自分から「ここに貼る」と言ってきて、写真に合わせて片付けようとしました。ひとりで全部は無理でしたが、一緒にやれば、ほとんど片付けられたかもしれません。

片付けのやり方は、本当にいろいろあります。「とにかく箱に入れる」収納も、写真ラベルも、どれが正解ということはありません。

実際、上の子は、箱に写真を貼ってもあまり片付けてくれませんでした。同じ方法でも、子どもによって合う・合わないがあるのだと実感しています。

だからこそ、片付けの方法は、その子の様子を見ながら、合うやり方を探っていくのがいちばんだと思っています。写真ラベルが娘に合っているかどうかも、これからも見ていこうと思います。

もし試してみる場合も、お子さんの様子を見ながら、まずは小さな箱ひとつからどうぞ。

ままごとシリーズの関連記事です。

以上、おもちゃ収納の写真ラベルの作り方でした!