以前の記事で、フラットシーツをボックスシーツに作り替えた話を書きました。1枚目は完成したものの、2枚目はミシンが壊れてしまい、途中のまま放置…。時間はかかってしまいましたが、新しいミシンを手に入れてついに完成させることができたので、その一連の話をまとめます。

まず手縫いでやろうとした

ミシンが壊れたとわかったとき、正直すぐに買い替える気にはなれませんでした。使用頻度を考えると、そこそこの出費になるものを軽く買うのはどうなのか。そんな気持ちから、「とりあえず手縫いでいけるじゃないか」と試みることにしました。

角の部分は手縫いに、元がフラットシーツなので布が余っている箇所をそのまま縫い合わせれば意外と早く進められました。4箇所の角を縫い終わるまでは、そんなに苦ではなかったです。

でも、問題はその先。4つの面を全部平縫いするとなると、単純に時間がかかりすぎる。「これはやっぱりミシンがないと無理だ」と素直に思い直しました。

フラットシーツをボックスシーツに手縫いで縫い合わせた角の縫い目アップ
角はこんな感じで縫いました

ミシンが壊れていたときのこと

気づいたのは、ボックスシーツの縁の部分を縫おうとミシンを準備していたとき。糸を掛けて、さあやるぞ、というタイミングで下糸がどうしてもうまくかかりませんでした。

「修理に出すべきか、買い替えるべきか」と頭の中でいろいろ考えました。修理はどこに持ち込むのか、費用はどれくらいかかるのか、ネットで調べながら悩んでいたのですが、そもそもこのミシンは最初からもらったものでした。自分でお金をかけて買ったわけでもなく、思い入れがあるわけでもない。それなら修理代を出すよりも、別の選択肢を探したほうがいいかもしれない——そう考え始めました。

格安ミシンを買うことにした理由

知人から「ミシンの修理には2万円くらいかかることがある」という話を聞いて、少し考えが変わりました。修理に出して、見積もりをもらって、戻ってくるまでの時間を考えると…それなら新品を買ったほうが早く作業に取り掛かれる。

試しに「ミシン 安い」で検索してみると、自分が思っていたよりもずっと安価なものが出てきてびっくりしました。ミシンには大きくてかさばるイメージがあったのですが、コンパクトなモデルがあることも知り、収納場所の心配も和らぎました。

最終的にAmazonで注文。手元にすぐほしかったというのが一番の理由でした。デザインが好みだったのもポイントです。


実際に使ってみて——正直な感想

届いたミシンは黒でスタイリッシュ。ミシンといえば白いというイメージを持っていたので、「なんかかっこいいな」と素直に思いました。

ただ、正直なところも書いておきます。コンパクトな分、パワーには限界があります。布が重なる部分では縫いにくさを感じることもありました。これは購入前から公式サイトで把握していたので想定内ではあったのですが、縫い進める途中で上糸が外れてしまうことが何度かあり、その都度「故障かな…」と調べることも。

💡 予算に余裕があるなら、正直なところ普通サイズのミシンを選んだほうがいいと思います。コンパクトモデルは手軽さが魅力ですが、物足りなさを感じる場面があるのも事実です。

でも、ベッドシーツは完成した

新しいゴムを買いに行く時間がかかりそうだったので、手持ちのゴムをつなぎながら使い、とにかく「完成させる」ことを優先して手を動かしました。

手持ちのゴムをつないで使ったボックスシーツの角部分アップ
ゴムが足りないのでつなぎながら通しました

ボックスシーツの裏側。ゴムを通した部分の様子
ゴムを通した裏側の様子

長い直線をミシンで縫い、ゴムを通してついにボックスシーツが完成。今は普通のベッドシーツとして毎日使っています。まったく問題なし。「やっと終わった」という達成感がありました。

格安コンパクトミシンで完成させたボックスシーツをベッドに装着した様子
完成。ちゃんとベッドに収まっています

買ってよかったか、使っているか

買ってよかったと思っています。ネットで注文してすぐ届き、すぐ使え、その手軽さは本当にありがたかったです。

ただ正直なところ、今のところ新たに使う機会はつくれていません。日常生活の中でミシンの優先順位はなかなか上がってこない。それでも、手元にある安心感はあります。「何か直したい」「上を作りたい」と思ったとき、すぐ動けるのは心強い。

ひとつ片付いていないのが、壊れた古いミシンの処分。普通のゴミとして出していいのか未だわかっていません。新しいミシンは自分でつけられるサイズで、置き場も収納も格段によくなりました。古いほうをどうするかだけが、まだ宿題として残っています。

まとめ

今回いちばん実感したのは、ミシンの価格帯の幅の広さです。安いものから高いものまで、こんなに差があるんだと初めて知りました。安価なものでも使えるし、でもやっぱり物足りなさはある。どちらが正解はなく、使い方や頻度次第だと思います。

せっかく手に入れたミシンなので、これからもちゃんと使っていきたいと思っています。ミシンはメンテナンスも必要だと改めて思い出したので、しまいっぱなしにならないよう気をつけながら。

この記事のまとめ

  • 手縫いは角4箇所まで。長い直線はやはりミシンが必要だった
  • 修理より新品のほうが早くて安い場合もある。格安ミシンは思ったより選択肢が多い
  • コンパクトミシンはパワー不足の場面あり。予算があれば普通サイズがおすすめ
  • ベッドシーツは無事完成、今も普通に使っている
  • ミシンは手元にあるだけで「いつでも動ける」という安心感がある

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