換気扇フィルターの捨て方|ガラス繊維製スターフィルターは何ゴミ?
SNSでよく見かける「油汚れに強い」と評判のスターフィルター。我が家でも早速使い始めて、数ヶ月しっかり油を取ってくれていました。ところがいざ交換しようとしたとき、「あれ?このフィルター、何ゴミで捨てればいいの?」と手が止まってしまったんです。
素材がガラス繊維でできているため、自治体によって分別ルールが違うという問題も。せっかく換気扇掃除の手間が減ったのに、処分で悩むなんて思ってもみませんでした。
この記事では、換気扇フィルター、特にガラス繊維製スターフィルターの正しい捨て方と、実際に使ってみてわかった処分時の注意点、そして購入前に知っておきたいコストと手間について詳しくご紹介します。
換気扇フィルター(スターフィルター)は何ゴミ?自治体別の分類
自治体によって分類はさまざま
ガラス繊維製のスターフィルターは、ガラス繊維という素材の性質上「不燃ごみ」として扱われると思いがちですが、実は自治体によってかなり差があります。
私が購入したものは、この大きさのタイプです。
まずは自分の住んでいる自治体のゴミ分別表をチェックすることが何より大切です。自治体のホームページには詳しい分別ルールが掲載されていますし、わからない場合は問い合わせることもできます。
自治体によって異なる分別ルール
私が実際に調べたところ、愛知県名古屋市では名古屋市のごみ分別サイトで確認することができました。「フィルター」で検索すると「レンジフードカバー(難燃性フィルター):可燃ごみ」と出てきます。

私の住んでいる地域にはごみ分別ガイドブックがありますが、今回のガラス繊維フィルターについては近しいものも載っていませんでした。そのため環境課に電話して問い合わせたところ、「燃えるごみ」として出してよいとのことでした。
ガラス繊維製品でも、焼却技術が進んでいる自治体では可燃ごみとして処理できる体制が整っているんです。「どうせ不燃ごみだろう」と思い込まず、必ず確認してみてください。
迷ったら自治体に直接確認を
まずは自治体のホームページやごみ分別アプリで調べてみましょう。名古屋市のように品目を検索すると分別区分がすぐわかるサイトもあります。最近はスマホで品目を検索すると、何ゴミで出せばいいか、出し方の注意点まで表示されるアプリを提供している自治体も増えています。
ただし、ガラス繊維フィルターのようにサイトやガイドブックに載っていないケースもあります。その場合は自治体の清掃局や環境課に直接電話で問い合わせるのが確実です。「ガラス繊維製の換気扇フィルターの捨て方を教えてください」と聞けば、すぐに教えてもらえますよ。
ガラス繊維製フィルターを安全に捨てる手順
素手で触らない!準備するもの
ガラス繊維製フィルターを扱う際、絶対に守ってほしいのが「素手で触らない」ことです。ガラス繊維が手に刺さる恐れがあるので、慎重に扱います。SNSでは素手でフィルター交換を行っていたりするのが見受けられますが、厚手のゴム手袋はしたほうが絶対安全だと思います。繊維が手に刺さるおそれがあります。
準備するものはこちらです。
- ゴム手袋:軍手だとガラス繊維が貫通する可能性があるので、厚手のゴム手袋がおすすめです
- ビニール袋:新品シートが入っていた袋に、使用済みフィルターを入れるとサイズもあっておりスムーズです
- マスク:ガラス繊維が舞わないように、できれば着用したほうが安全です

実際に私が取り外したときは、食器洗い用の何度も使用できるゴム手袋を使いました。厚めのほうが安心感があり、ガラス繊維の扱いも怖くありません。
取り外しから梱包までの手順
具体的な手順をご紹介します。
- 換気扇からフィルターを外す
ゴム手袋とマスクを装着して、慎重にフィルターを取り外します。油で手が滑りやすいので注意してください。 - ビニール袋に入れる
すぐにビニール袋に入れましょう。油が垂れないように、できれば袋を下に敷いてから作業すると床を汚しません。 - 空気を抜いて口をしっかり縛る
フィルターから空気を抜くようにして、できるだけコンパクトにします。そして袋の口をきつく縛ります。
捨てる際の注意点
処分するときにも、いくつか気をつけたいポイントがあります。
まず、ゴミ袋から飛び出さないように小さくたたむこと。ガラス繊維が露出していると危険ですし、収集の際に問題になることもあります。
そして、回収日の朝に出すことをおすすめします。前日の夜に出すと、カラスや猫に荒らされるリスクがあります。特に油のニオイがついているフィルターは狙われやすいので注意が必要です。
スターフィルター以外の換気扇フィルターの捨て方
不織布フィルターの場合
不織布タイプの換気扇フィルターは、多くの自治体で「燃えるゴミ」として処分できます。ガラス繊維製と違って扱いも簡単で、ビニール袋に入れて普通に捨てられるのが大きなメリットです。
使い捨てタイプのメリットは何といっても気軽に交換できること。デメリットはランニングコストがかかることですが、処分の手間を考えると、トータルではバランスが取れているかもしれません。
金属製フィルター(純正品)の場合
換気扇に最初からついている金属製の純正フィルターは、「金属ごみ」または「資源ごみ」として出せる自治体が多いです。自治体によっては無料で回収してくれる資源ごみの対象になっていることもあります。
金属製フィルターの最大の利点は、洗って繰り返し使えること。そもそも頻繁に捨てる必要がないので、ゴミ問題はほとんど発生しません。長く使えば使うほどコスパが良くなります。
もし買い替える場合も、金属なのでリサイクル資源として価値があります。環境面でも優しい選択肢ですね。
スターフィルターは本当にお得?コストと処分問題を考える
初期費用とランニングコスト
スターフィルターは1枚あたり数百円程度で購入できます。通販サイトではまとめ買いすると割安になることも多いですね。
我が家では4ヶ月で交換しましたが、使用頻度や調理内容によって交換時期は変わってきます。毎日揚げ物をするご家庭なら、もっと早く交換が必要になるでしょう。
油汚れへの効果は確かにある、でも…
実際にスターフィルターを使ってみた感想としては、油を取る効果は確かにありました。フィルターを見ると、しっかり油を吸収してくれているのがわかります。交換時に、写真を取りそこねてしまいお見せできませんが、次回交換の時には写真を取ってアップしたいと思っています。
レンジフードの内部掃除の頻度が減るとも言われていますが、我が家では年に1〜2回程度しか掃除しないので、まだその効果は実感できていません。実際に掃除をしたときに違いを感じられるかもしれないので、また試してみたいと思っています。今回のフィルター交換時も、フィルターを交換したのみで、換気扇まわりや内部の掃除には至っていません。写真でもわかるかと思いますが、フードレンジには油がついています。

ただし、交換の際にガラス繊維の扱いに気を使う必要があること、そして年間でどれくらいのコストがかかるのかが気になるところです。
継続するか迷うポイント
正直なところ、スターフィルターを今後も使い続けるかは悩んでいます。
まず、ガラス繊維の扱いに気を使う点。また、年間のコストがどれくらいになるのかも気になっています。交換頻度によっては、思ったよりかかってしまう可能性もあります。
こうした理由から、今後は純正のアルミフィルターに戻るかどうか検討中です。アルミフィルターは掃除が大変なイメージがありますが、専用洗剤を使うとどうなのか少し興味があるところ。洗って繰り返し使えるコスパの良さも気になっています。
まとめ
換気扇フィルター、特にガラス繊維製のスターフィルターは、自治体によって分別ルールが大きく異なります。「不燃ごみ」だと思い込まず、必ずお住まいの地域の分別方法を確認することが大切です。
処分する際は、ゴム手袋を使って素手で触らないこと、ビニール袋に入れて口をしっかり縛ることで、安全に処分することができます。自治体の分別ルールを守り、収集する方への配慮も忘れずに。
油汚れをしっかり取ってくれる効果は確かにありますが、コスト面が気になるところ。今後はアルミフィルターに戻るかどうかも含めて、自分の家に合った方法を探している最中です。
大切なのは、自分のライフスタイルに合った方法を選ぶこと。掃除の手間を減らしたいのか、処分を簡単にしたいのか、コストを抑えたいのか。優先順位を考えて、続けやすい方法を選んでくださいね。
フィルターのみの購入の場合(我が家のサイズにはなりますが)は、上記の価格になります。
私自身も、油をしっかり取ってくれることはわかったものの、コスト面が気になってきました。ただ、レンジフードの掃除は年に1回あるかないかくらいなので、多少コストがかかってもきれいな状態を保てる方がいいかなとも思っており、まだ迷いは続いています。
