小さな子どものために絵本棚を改造
2025年の冬、子どもたちの体調不良が続き、家で過ごす時間が長くなりました。
ちょうどその頃、図書館から借りた絵本も増えて、絵本棚がすぐにいっぱいに。
下の子は2歳。まだ文字は読めないけれど、絵を見て「これがいい」と選んでいるように感じます。
背表紙だけが並ぶ棚ではなく、表紙を見て選べる場所を作りたい。
そんな思いから、絵本棚として使っている無印のスチールユニットシェルフを少し改造してみました。
大がかりなDIYではありませんが、子どもの反応や、思いがけず生まれた「読む場所」についても記録しておこうと思います。
2歳の子が絵本を選びやすくするために、絵本棚を改造した理由
2025年12月中頃、子どもたちが相次いで熱を出し、体調不良の時期が続きました。
保育士の仕事はお休みになり、家にいる時間が多かった頃です。
ちょうどその時期、図書館からも絵本を借りていて、家の中の絵本の量が一気に増えていました。
わが家では、購入した絵本も図書館で借りた絵本も、区別せず同じ絵本棚に置いています。
絵本の置き場所をどう確保するか。
それと同時に、下の子(2歳)にも絵本の表紙が見えるようにしたいという気持ちがありました。
まだ文字は読めないけれど、
絵を見て「これ、読みたい」と判断しているように感じていたからです。
改造前の絵本棚|無印スチールユニットシェルフの使い方
使っていたのは、無印良品のスチールユニットシェルフ(幅114✕高さ175.5cm)。
その一番下の2段半を、絵本置き場として使っていました。
わが家ではルンバも使用しているため、別売りの「棚板専用高さ調節金具」を使い、
半段上がるようにしており、ルンバが通れる隙間を確保した状態で絵本を収納していました。
本が倒れないよう、無印良品の仕切りスタンド(約27×21×16cm)も2つ設置しています。
困っていたこと
- 図書館の本が定期的に増える
(地域の図書館は1人10冊まで借りられるので、毎回なかなかの量) - 背表紙ばかりが見えて、表紙が見えない
- 「選ぶ」楽しさが少ない
子どもの様子
一度取り出した絵本は、ほぼ戻らない。
お片付け習慣がまだ育っていないのもありますが、
本が多すぎて戻しづらいのも原因かもしれない、と感じていました。
本棚の前は家族みんながよく通る場所。
本が散らばっていると危ないし、通りにくく、遊ぶスペースも減ってしまいます。
無印シェルフを使った絵本棚の改造内容(手順は最小限)
大きく変えた点
- 半段上げていた状態をやめ、一番下の段に棚板を設置
- 改良前は「2段半」だった絵本スペースを、子どもの身長に合わせて4段分に拡張
- おむつを入れていたかごを撤去し、ブックエンドを追加して本の置き場を増やす
さらに、本の表紙を見せるための工夫として、
- 家にあった100円ショップのウォールネットを折り曲げて壁に設置
- スチールラックと壁の隙間を使い、数冊の絵本を表紙が見える形で置けるようにしました
棚には揺れ防止のX字補強があり、少し取り出しづらい部分もありますが、
不思議と子どもはそこからもよく本を取っています。
最後に、棚の中に照明を設置。
絵本棚の上は、ゲームやカード、プリンターなど大人の物置き場になっていて、
部屋全体も少し暗め。
「気になった絵本を、ふっと手に取ってほしい」
そんな思いから、Amazonで購入したマグネット式のLED照明を取り付けました。
細かい工夫
- ウォールネットの塗装剥がれやサビが気になる部分は、白いマスキングテープでカバー
- LED照明の配線が邪魔だったため、こちらもマスキングテープで棚に固定
絵本棚を改造して感じたこと|子どもの反応と想定外の使い方
良くなったこと
- 絵本を置ける量が増えた
- 表紙が見えることで、選びやすくなった
想定外だったこと
子どもが棚の中に入り込み、
ほんの少しの隙間に座って絵本を読むようになったこと。
それを見て、
マリーナ・アブラモヴィッチが
**熊本市現代美術館で制作した、
「本を読むための空間」**を思い出しました。
「読む場所」を、こちらが用意しなくても、
子どもは自分で居場所を見つけるんだな、と。
いっそ、ちゃんと座れる場所を作ってもいいのかもしれない、
そんな考えも浮かびました。
子どもの反応
もともと絵本は好きですが、
以前より少し選びやすくなった様子。
明かりがついたことも、純粋に楽しそうでした。
今振り返って思うこと|お片付けと今後の改善点
もっと早くやればよかった?
時間がなく、なかなか手をつけられませんでしたが、
やってみて満足しています。
今ならこうする
- お片付けは、やはりまだ難しい
→ 返却専用の箱を作るのもありかもしれない - 子どもが本を読む「場所」を、きちんと用意してもよさそう
- マグネット式の照明は、子どもが外してしまう
→ 配線も含め、もう少ししっかり固定した方が良さそう

