IKEAベストーをテレビ台に組み立て直した|形違いを連結して脚付きに
壁掛けにしていたIKEAのベストーが、少しずつ沈み込んできたんです。そのまま使い続けるのも怖くて、どうしようかなぁと思っていたところに、子どもからキーボードをもらうことになり「あ、これは組み立て直すしかないな」と腹を決めました。
せっかくならと、形の違うベストーを連結して脚を付けることに。テレビ台にもなって、おもちゃも収納できる棚に生まれ変わらせました。
壁掛けをやめるときの配線の処理、棚の連結の仕方、脚の取り付け方まで、やってみてわかったことをそのまま書いています。
IKEAベストーを組み立て直すことにした理由
壁掛けベストーの限界〜沈み込みと配線問題〜

実は我が家のベストー、IKEAが公式に推奨している壁掛け専用のレール(つり下げレール)を使わずに、壁に直接取り付けていました。ちゃんと調べずに取り付けてしまったのが原因で、使っているうちに徐々に沈み込んできてしまったんです。どんどん下がってきて、見た目にも明らかに傾いてきている状態でした。

ちなみに、我が家のキッチンやトイレにはIKEAの壁掛けのメトード(METOD)を使っていますが、そちらは公式レールできちんと取り付けているので、まったく問題なく使えています。つまり沈み込みはベストー自体の問題ではなく、私の取り付け方のミスでした。同じように壁掛けを検討している方は、最初から公式のレールを使って取り付けることを強くおすすめします。
💡 壁掛けベストーを検討している方へ
壁掛けにする場合は、必ずIKEAの専用レールを使って取り付けましょう。レールなしで直接壁に固定すると、重さで徐々に沈み込んでくる可能性があります。
とはいえ今回は、これを機に床置きに切り替えることにしました。IKEA専用の脚を取り付ければ沈み込む心配もなくなります。家では、ルンバを使っているので出来れば床はフラットな状態を保ちたかったのが本音ですが、今後また配置換えは起こってくることだろうと思い、動きやすい床置きを選択しました。
さらに問題だったのが配線です。テレビも壁掛けにしていたため、テレビ周りの配線がごちゃごちゃと絡まり合って、本当にひどい状態になっていました。掃除のたびにコードが邪魔で、見た目も機能性も最悪でした。この配線問題も一緒に解決してしまおうと決意しました。


子どものおもちゃ収納問題が深刻化
組み立て直しを決意したもう一つの大きな理由が、子どものおもちゃ収納問題です。特にニンテンドースイッチを購入してから、配線関係が増えただけでなく、ゲーム機本体などの収納スペースが圧倒的に足りなくなってしまいました。また、下の子のおもちゃを子どもが取りやすく、お片付けもしやすい収納をしたいと考えていました。
キーボードの置き場所問題がきっかけに
今回の計画を本格的に動かすことになったのが、子どもがキーボードをもらったことでした。せっかくもらったのに、リビングにはどこにも置く場所がない。そこから「ベンチを別の部屋に移してキーボードを置こう、それならベンチの上にあったベストーもどこかに……」と、一連のアイデアが連鎖していきました。
リビングにあったベンチは、別の階にある第二の遊び場部屋に移動することにしました。そこにキーボードを置けば、リビングの床置きテレビ台計画とキーボードの置き場所問題が同時に解決します。
形違いベストーを連結する計画を立てた
これらの問題を解決するために思いついたのが、壁掛けのベストーと別形状の棚を連結して、脚付きのテレビ下の棚にするというアイデアでした。ベンチの上に置いてあった別形状のベストー棚を、壁掛けベストーと一緒につなげてしまおうという計画です。

この方法なら収納力も格段にアップして、増え続けるおもちゃやゲーム類をしっかり収納できる空間が生まれます。沈み込み・配線・収納・キーボードの置き場所、すべてを一気に解決できる計画だと思い、さっそく実行に移すことにしました。
ベストー組み立て直しの実際の手順
壁掛けベストーの取り外し作業
まず最初に取り組んだのが、壁掛けベストーの取り外し作業です。作業をスムーズに進めるため、テレビ台の中身をすべて出しました。DIY道具や裁縫セット、ミシン、レターセット類など、ぎっしり詰まっていたものを一時的に別の場所に避難させます。改めて、いかに色々なものを詰め込んでいたか実感しました。
次に重要なのが、壁から取り外す前にテレビの配線やコンセント類を先に取り外すことです。私はこの順番を守って作業したのですが、これが本当に大事でした。壁から外してからだと配線に手が届きにくくなったり、引っ張ってしまったりする危険性があります。

テレビの配線をすべて取り外したら、いよいよドライバーで壁の固定金具を外していきます。我が家の場合、壁掛け用レールを使っていなかったので、直接壁にネジで固定されている状態でした。一つずつ丁寧にネジを外し、ベストーをゆっくりと壁から離していきました。重さがあるので、二人で作業すると安全です。

ベストーに脚を取り付ける

壁から外したベストーを床に下ろしたら、次は脚の取り付けです。今回購入したのはIKEAのベストー専用脚(STUBBARP)。ベストーの底面にぴったり合うように設計されているので、取り付けも簡単です。
脚の取り付けは、IKEAの説明書通りに進めれば迷うことはありません。ベストーを裏返しにして、底面の所定の位置に脚を合わせ、付属のネジでしっかりと固定していきます。4本の脚を均等に取り付けることで、安定感のある台に仕上がります。

次に、もう一つの形違いベストーにも同じように脚を取り付けました。そして、この二つのベストーを横に並べて連結します。ベストー同士を連結する際のポイントは、高さを揃えることと、しっかり固定することです。専用の連結金具を使うと、よりしっかりと固定できます。
こうして、壁掛けベストーと別形状のベストーを連結した、幅の広い脚付きテレビ台が完成しました。
テレビの配線を整理する

床置きテレビ台にした際に、同時に取り組んだのがテレビの配線整理です。壁掛け時代はひどく絡まっていた配線を、今回は掃除がてら整理することにしました。
そのために新たに購入したのが、USB付きの延長電源タップです。これを活用することで、AmazonのFireTVの電源など、USBで電源が取れる配線をまとめることができました。
ベストーの背面には配線用の穴が開いているので、そこからコードを通すことで、見た目もスッキリと仕上げることができます。しかし、壁掛けを辞めてしまったことで、棚の穴の空いている場所とコンセントの位置がズレてしまいました。コンセントにL字タップをつけたり、今回買い足したUSB付きの延長電源タップを使って、見えるコードを最小限に少なくしたつもりです。ですがどうしても、テレビの下にコンセントが有るために線を見せないということは難しいと感じました。
アイディアとしては、コードの長さにに余裕のあるものは、コの字の逆向きでベストーに沿ってコードを這わせると見た目はほとんど見えなくなるかなと思っています。いずれ挑戦しようと思います。
組み立て直して分かったメリット・デメリット

床置き脚付きベストーのメリット
組み立て直して実際に使ってみて、まず一番に感じたのは壁の沈み込み問題が完全に解決したことです。もう壁に負担をかけることがないので、徐々に下がってくる心配も、壁に傷がつく心配もありません。脚でしっかりと支えられているので、安定感も抜群です。
そして期待通り、配線整理がとてもしやすくなりました。壁掛け時代は手が届きにくく、掃除も全くしていなかった配線周りでしたが、今回だいぶスッキリとし、新しく何かの電源を追加するときも、簡単に接続できるようになりました。
そして何より、おもちゃの収納スペースが増えたことが大きなメリットです。形違いのベストーを連結したことで、収納できる量が倍以上になりました。スイッチのソフトやコントローラー、その他のおもちゃも、以前よりずっと整理しやすくなりました。
また、リビングからベンチを別の階の部屋に移したことで、その部屋にキーボードの定位置ができました。「リビングに置く場所がない」という悩みが、部屋の整理と同時に解決できたのはうれしかったです。
気になった点・今後の課題

良いことばかりではなく、気になる点もあります。おもちゃが多すぎて、棚を広げたにもかかわらず、まだ入りきっていない状況です。収納スペースを増やしたことで、逆におもちゃの多さが際立ってしまいました。あまり使っていないおもちゃなどは、他の部屋に移すなど、おもちゃの入れ替えもしていきたいと思いました。
また、もともと壁掛けベストーの中にはDIY道具や裁縫セット、ミシン、レターセット類を収納していたので、それらの新しい置き場所も考えなければなりません。今後はこのあたりを整理して、ベストーを半分おもちゃ収納として使いこなせる状態にしていく必要があります。
色はブラックブラウンで統一しており、幅も同じなので並べても違和感はありません。扉については、壁掛けだった方にはついていますが、今回付け足した方はもともと扉なしのタイプです。おもちゃを収納する部分の扉は、子どもが自分で出し入れしやすいようにいっそ外してしまおうかと考えています。
費用と作業時間について
今回の組み立て直しにかかった費用についてもご紹介します。今回新たに購入したのは、IKEA専用の脚(STUBBARP)(2本セット×1、約1,000円)、サポート脚(約500円)、テレビ用のUSB付き延長電源タップ(約1,700円)で、合計約3,200円ほどの出費でした。脚やサポート脚、棚板については、以前ベストーを購入した際に一緒に買っていたものも活用したので、実際の出費はこれだけで済みました。
作業時間については、壁から取り外す作業に約1時間、脚の取り付けと連結に約30分、配線整理に約1時間ほど。ただし子どもに中断されたり、仕事や家事を挟んだりしながらの作業だったので、実質2日がかりになりました。
DIY初心者の私でも、説明書をしっかり読みながら進めれば問題なくできるレベルでした。基本的にはドライバーがあれば作業できますが、サポート脚を取り付けるときだけインパクトドライバーを使いました。ただし、ベストーは重いので、取り外しや移動の際は二人で作業することを強くおすすめします。
IKEAベストー組み立て直しをおすすめしたい人
壁掛けベストーの沈み込みに悩んでいる方
今回の組み立て直しは、IKEAベストーの壁掛けが沈んできて困っている方には特におすすめです。ただ、もし公式レールをまだ試していないなら、まずそちらを確認してみてください。我が家のように取り付け方が原因であれば、レールを使い直すだけで解決するケースもあります。
それでも床置きに切り替えたい方には、壁の負担を心配せず安定したテレビ台として長く使い続けられるので、賃貸住宅の方にも特におすすめです。退去時に壁の補修費用を気にする必要もありませんし、引っ越しの際も移動が楽になります。
おもちゃ収納とテレビ台を一体化させたい子育て世帯
おもちゃ収納とテレビ台を一体化させたい子育て世帯には、本当におすすめの方法です。リビングの限られたスペースを有効活用しながら、子どもの遊びスペースと家族のくつろぎスペースを両立させることができます。
形違いのベストーを連結することで、収納力がアップするだけでなく、用途に合わせて使い分けることもできます。おもちゃ専用スペース、ゲーム機専用スペースなど、目的別に整理できるのも魅力です。

次のステップ:整理整頓で完璧な空間に
まずは中身の見直しから
棚を整えたことで、次は中身の整理整頓に取り組んでいきます。もともとベストーに入っていたDIY道具や裁縫セット、ミシン、レターセット類の置き場所を別に確保した上で、おもちゃをきちんと収納できる状態にしていくのが当面の目標です。
おもちゃについては、まず子どもと一緒に使わなくなったものの断捨離から始める予定です。壊れているものから整理して、本当に使うものだけを残していきます。
扉のカスタマイズも検討中
今は扉をつけた状態で使っていますが、おもちゃを入れる部分はいっそ外してオープン収納にするのもありかなと考えています。子どもが自分で出し入れしやすくなりますし、何がどこにあるかひと目でわかるので片付けの習慣もつきやすくなりそうです。
子どもが自分で片付けやすい収納方法を考える
収納方法も見直していきたいと思っています。ラベルを貼ったり、カゴを使って分類したり、工夫できることはたくさんあります。「おもちゃの定位置」を決めることで、子どもも片付けやすくなります。イラスト付きのラベルを貼れば、文字が読めない年齢の子どもでも理解しやすいですね。
最終的には、子どもにとっても親にとっても快適で、見た目もすっきりとした空間にしていきたいです。完璧じゃなくても、一歩ずつ改善していく過程を楽しみながら、暮らしを整えていきたいと思います。
IKEAベストーを壁掛けから床置き脚付きに組み立て直したことで、沈み込み問題、配線問題、収納問題を一気に解決することができました。ベンチを別の階の部屋に移してキーボードの定位置も確保でき、リビング全体がすっきりしました。
まだ中身の整理は途中ですが、土台が整ったので、これから少しずつ仕上げていけば、さらに快適な空間になるはずです。同じようにIKEA家具の配置に悩んでいる方や、子どものおもちゃ収納に頭を抱えている方の参考に少しでもなれば嬉しいです。
📝 この記事のまとめ
- 壁掛けベストーの沈み込みを、脚付き床置きに変更して解決
- 形違いのベストーを連結して、収納量が倍以上にアップ
- 床置きになって配線の抜き差しや整理がしやすくなった
- ベンチを別の部屋に移して、キーボードの定位置も確保

