ベッドが増え、シーツの枚数も増えたわが家。
マットレスの上でズレるベッドシーツ(ベットシーツ)をどうにかしたくて、自分で手作りしてみました。

子どものインフルエンザで家にこもった2月、
手縫いで少しずつ形にした一枚。
けれど、もう一枚はミシンが壊れていることが分かり、
途中で止まっています。

完成したものと、止まっているもの。
その両方を、今の暮らしの記録として残しておこうと思います。

ベッドシーツを手作りしようと思った理由

もともと布団で寝ていた頃に使っていた、フラットタイプのタオル地シーツがありました。
特別気に入っているデザインというわけではありません。

ベッド生活になってからも、マットレスに挟み込んで使っていましたが、とにかくズレる。
毎回整え直すことに、小さなストレスを感じるようになっていました。

下の子がベビーベッドを卒業し、親戚からシングルベッドを譲ってもらったことで、
わが家の寝具はダブル1台+シングル2台に。
シーツの枚数も増え、「固定できるシーツにしたい」という気持ちが強くなりました。

市販品も試しました。ニトリで裏面にゴムが付いたフラットシーツを購入。
乾きやすく、使いやすく、ズレにくい。
その構造は、今回自分で作るときの参考にもなりました。

きっかけは2月。
子どもがインフルエンザにかかり、1週間家にこもることになったことでした。
薬が効いて体調は回復し、元気な様子を見て安心できていたこともあり、
「今なら手を動かせるかもしれない」と思ったのです。

手縫いで完成したベッドシーツの工夫

フラットシーツを固定できる形に作り替えた

フラットシーツを、固定できる形に作り変えました。
正確に言うと、ボックスシーツとフラットシーツの間のような形です。

裏側全面にゴムを入れるのではなく、
敷きパッドのように四隅に平ゴムを付け、マットレスに固定できる仕様にしました。

四隅ゴムを長めにした理由

一般的な敷きパッドよりも長めのゴムを使用しました。
短いと中央部分に支えがなく、寝ている間にズレるのではと思ったからです。

育児の隙間時間で5日かけて縫ったこと

使用したのはタオル地と綿100%の布。
手縫いでも扱いやすい素材でした。

作業は育児の隙間時間に少しずつ進め、
トータルで5日ほどかかりました。

手縫いで作ったベッドシーツをマットレスに固定して敷いた様子。四隅ゴムでズレにくくしている
手縫いの角部分がよく見える

実際に使ってみた感想

実際に使ってみると、ズレはほとんどありません。
手間はかかりましたが、使い心地には満足しています。

もう一枚はボックスシーツにする予定だった

ダブル用フラットシーツをシングル用に作り替える計画

もう一枚、ダブル用のフラットシーツも手をつけました。
布に余裕があり、ベッドマットの裏面まで届きそうだったため、
シングル用のボックスシーツに作り替えようと考えました。

四隅をボックス型に整えたところまで進めた

四隅をボックス状に整え、余った布を切り取り、
縫い合わせるところまでは進みました。

ミシンが壊れていて止まったこと

久しぶりに出したミシンが動かなかった

裏面の長い直線部分を縫う段階で、
「ここはさすがにミシンのほうが早い」と思い、久しぶりに出しました。

けれど、動きませんでした。

もともと貰い物で、数年ぶりの使用。
「ああ、仕方ないか」と思う一方で、
年に数回でも使う道具がなくなるのは少し寂しくもありました。

修理を調べて止まっている理由

修理を検索し、送付修理も検討しましたが、
そこから先には進めていません。

手縫いでは現実的ではないと判断したこと

子どもの病気による長期休みを利用しての制作でした。
通常の生活に戻れば、まとまった時間は取りにくい。

他にもやりたいことはありますし、
正直なところ、シーツが不足しているわけではありません。
お金を払えば解決する話でもあります。

「今はやらない」と決めた決定打は、
ミシン問題を一度整理したいと思ったことと、
ご近所に裁縫が得意な方がいることを思い出したからでした。

完成と未完成のあいだで思ったこと

やり切れなかった気持ち

できれば自分で最後までやり切りたい気持ちはあります。
いつも中途半端で終わることが多いので、
今回は2枚どちらも完成させたかった。

それでも一枚完成したことは良かった

それでも、1枚はきちんと形になりました。
実際に使いやすくなり、手を動かして良かったと思っています。

暮らしの中での優先順位について

計画しても、思い通りにはなかなかいきません。
数年ぶりにミシンを出し、壊れていることが分かったのも一つの発見でした。

完成と未完成のあいだにある時間も、
今の暮らしの一部として受け止めています。