「子どもが使っている椅子の色が部屋に馴染まない…でも買い替えるのはもったいない」そんな気持ち、ありませんか?

我が家にはIKEAのスモースクラケ(グリーン)があるのですが、部屋のインテリアにちょっと浮いてしまうのが気になっていました。そこで、シルバーのマスキングテープを巻いて色チェンジを試みたのですが…シワだらけになって断念しました。

「同じことを考えている人の参考に」と思って、失敗の記録を正直に書いておきます。

IKEAのスモースクラケってどんな椅子?

スモースクラケ(MÅSKRAKE)は、IKEAの子ども用スツール&テーブルになるアイテムです。天板をひっくり返すとテーブルとして使えるシンプルで丈夫な設計で、価格もお手ごろなので人気があります。

IKEAスモースクラケ全体

椅子のパイプ部分の色はグリーンのみ。子どもがまだ1歳のころに上の子の時から使っていた豆椅子が壊れてしまい、同じ位の高さの椅子を探しているところ発見しました。IKEAではその他のキッズ向けの椅子は幼児向けが多く、椅子の脚の高さが高めのものが多いという印象です。スモースクラケ(MÅSKRAKE)は椅子として使う場合、二段階の高さになるので成長しても使い勝手がいいなと思いました。面を変えれば机にもなり、様々な用途で使えてとても重宝しています。もちろん今現在でも気に入って使っています。ただ、リビングのインテリアは黒・くすんだ青緑系でまとめているので、鮮やかなグリーンがどうも浮いて見えていました。

マステで色チェンジを思いついた理由

きっかけは、インテリア系のYouTubeで「窓枠の下の茶色い木部分を白いマステで覆うと部屋がシンプルに見える」という動画を見たこと。「マステで色を変えられるんだ!」と知って、さっそく応用してみたのが我が家のベンチでした。

マスキングテープでマットブラックにリメイクしたベンチにキーボードが乗っている様子

以前書いた記事でも紹介しているのですが、キーボードスタンドとして使っているベンチをナチュラルな木目からマットブラックのマステでまるっと覆ったことがあります。これが思ったより上手くいって、見た目がすっかり変わりました。(写真はこの頃撮ったものです。貼ってから数年たち、少しずつマスキングテープが剥げてきてる部分が目立つようになっています。)

そのときの成功体験があったので「今回もいける!」と思っていたのですが、後から気づいた大きな違いがありました。窓枠もベンチも、マステを貼った面は基本的に平らだったのです。今回の椅子は脚が丸みを帯びた円筒形で、これが難易度をぐっと上げる要因でした。

今回使ったマスキングテープ

今回使ったのは、幅10cmのシルバーのマスキングテープです。幅が広いほど一度に貼れる面積が大きく、家具のリメイクに向いていると思って選びました。

実際にやってみた結果

グリーンの椅子フレームにシルバーマステを少し巻いた状態

脚にマステを巻きはじめたところ、すぐに問題が起きました。テープがシワになって、どうやっても綺麗に貼れないのです。

引っ張りながら貼ってみても、端が浮いてシワになる。別の角度から試してもやっぱりシワになる。何度かやり直しましたが、改善しませんでした。

IKEAスモースクラケにマステを巻いている作業中の様子


作業していると、子どもが興味を持って近づいて来ました。何ができるのか気になっている様子でした。マスキングテープだと、特に危険な作業もなく、小さな子どもが近くにいても安心して作業ができます。

マステを全体に貼り付けたスモースクラケの全体像

シワになってしまった原因

スモースクラケの脚は円筒形です。平らなテープを円筒に巻くとき、テープの端部分は「外側に余る」か「内側に折れる」かしかなく、どうしてもシワや浮きが出てしまいます。

特に幅が広いテープほどこの傾向が強く出ます。10cm幅を選んだのが裏目に出ました。細幅(2〜3cm)のマステをらせん状に巻いていく方法なら、もう少しきれいに仕上がる可能性があります。ただ、らせん状に巻くとすき間や段差が出やすく、それはそれで難しそうです。

丸みのあるコーナー部分にシワができているマステの様子

丸いパイプに綺麗にマステを貼るには?

失敗してから調べてわかったのですが、丸い形状に貼る場合は幅が狭いマステ(2〜3cm幅)をらせん状に巻いていく方法が向いているそうです。幅が狭いほどテープに余裕が生まれ、シワになりにくくなります。

また、家具のリメイク全般にはマスキングテープよりもリメイクシートの方が向いている場合が多いです。リメイクシートは素材に柔軟性があり、曲面にも追従しやすい製品があります。色を変えることが目的ならスプレー塗装も選択肢のひとつです。今回は「手軽にやりたい」という気持ちが先走ってしまい、素材の向き不向きを確認しないまま進めてしまいました。

断念してグリーンのまま使うことにしました

シワだらけの状態でしばらく眺めてみましたが、見るたびに気になる…。結局マステは全部剥がして、元のグリーンに戻しました。

椅子自体はまだまだ丈夫ですし、子どもも気に入って使っているので、当面はグリーンのまま使い続けることにしました。「色が合わない」だけで買い替えるのも違うかな、という気持ちもあります。いつかうまい方法が見つかったら、またチャレンジしてみようと思います。

まとめ:椅子へのマステ巻きは下調べが必要でした

今回の結果をまとめるとこんな感じです。

  • スモースクラケ(グリーン)を10cm幅シルバーマステで色チェンジしようとした
  • 脚の丸みのせいでシワが多発し、きれいな仕上がりにならなかった
  • 今回は断念して、グリーンのまま使うことにした

同じことを考えている方は、細幅のマステをらせん状に巻くか、スプレー塗装などの別の方法を検討した方が良さそうです。マステは「平らな面」には相性がいいですが、円筒には向かないことがわかりました。

以上、スモースクラケのマステ色チェンジ失敗記録でした!