作ることになったきっかけ
今の家の入居前、家の中を見る機会がありました。
キッチンにはくぼみの空間が数カ所あり、そこにカップボードや冷蔵庫を置くように作ってありました。
しかし、サイズを測ると何とも微妙で、合う家具を見つけるのは至難の業だと確信しました。

中央部分の柱は抜くことはできない構造です。
もう造り付けしかない!と思いつつ、実際に住んでみないと動きやすい動線への自信がなかったです。
なので、入居すぐには仮置き家具で(今まで使っていたものや段ボール)生活が始まりました。
造り付けたい場所は2箇所
今回キッチンボードを取り付けたい場所は2箇所あります。
- 上記写真の奥側のくぼみ
- 写真の反対側にシンク部分があるのですが、その隣の本来なら冷蔵庫置場になる場所
この2箇所になります。
冷蔵庫置場には、冷蔵庫用にコンセント位置が上部にあるなど工夫してありました。
しかし、キッチンの一番奥側になってしまい、生活動線としては遠いなと私は思っていたので上記写真の1番手前側に冷蔵庫を置くことにしました。
IKEAに決めた理由
造り付けで調理家電を置く場所が欲しいと思い、いろいろネットで検索しました。
デザイン、価格で考えた結果、IKEAでカスタマイズしてDIYすることにしました。
作ることは好きなので、興味があったこと、
何よりもIKEAが家から車で10分ちょっとという立地が一番の決め手です。
実際作るとちょこちょこ通うことになるだろうと思っていたからです。(自分の計画性が緩いため…)
IKEAのシステムキッチンとは?
「IKEAのシステムキッチンは、METOD(メトード)シリーズが中心です。
自由にキャビネットや扉、取っ手、ワークトップを組み合わせて、自分好みのデザインを作れます。
👉 IKEAのMETOD(メトード)公式ページはこちら
💡ポイント
- 北欧らしいおしゃれなデザイン、見た目素敵!
- オンラインプランナーで簡単に自身で設計できる
- DIYでも施工可能(または業者に依頼も可)
今回の設計の流れ
- IKEA店舗でショールームを見て、大体のデザインを決める
- IKEAの「キッチンプランナー」で自分で設計
- IKEAのHPで商品番号をリスト化
- 商品リストを持って、実店舗でスタッフさんに商品を揃えてもらい、受取または自分でピックアップ
- 自宅でDIY
- ③〜⑤を数回繰り返す(3ヶ月ほど)
私は完璧な計画のもと動いたわけではなかったので、実店舗に何度も通いました。家が近かったからこその技ですね。
とにかく行動して、手を止めないように動きました。
費用の目安
選ぶ材料によって値段は変わってきます。
私は本当に装飾も最低限のものを使い、アウトレット商品も利用しているので、多少安く済んでいると思います。
今回のIKEAでの購入を表にしてみました。購入当時と価格変更がたくさんありました。
👉合計で14万弱でした。
計画するものによって、材料は変わってくるので上記と全く一緒という方はいらっしゃらないはず…。参考程度に見ていただけると良いかと思います。
こんな量を一気に買うなんて、気が引けるしどれがどの部品なのか、わからなくなりそう!と思われるかと思いますが、私も6回ほどに分けて購入しています。
この作業が終わったら、次の行程のための材料を揃える…という具合です。
こちらが欲しいと思っていた商品が品切れで、次回しか買うことができない…ということもありました。
今回のメリット・デメリット
メリットは…
- 材料次第で安く費用を抑える事ができる
- デザインが豊富で自分好みにカスタマイズできる
- 作ることが好きな人は、楽しい!
デメリットは…
- 自分で作ると完成までに時間がかかる
- 何度も店舗に通うことになる
次回、作ってみた感想
IKEAのメトードを使い、私が子育てと仕事をしながら作った結果、3ヶ月ほど完成するまでにかかりました。
「自分好みのキッチンを低コストで実現したい」「作ることが好き」という方にはぴったりです。
キッチン背面収納はキッチン本体を作るわけではないので、シンクの水道関係やコンロや換気扇の電気関係の組み合わせなど、難しいところはなしでDIYができます。
次回は作ってみた時の写真や、感想などを紹介したいと思います。
🔗 もっと詳しく知りたい方へ
IKEAの最新キッチン情報はこちらからご覧ください。

